ジェフン選手と出会ったのは3年前になります。
高校卒業でそのままメジャーリーグのカブスの傘下であるマイナーリーグと契約を交わすほどの逸材とは聞いていました。
↓↓彼の詳細は以下のリンクを是非読んでみてください。
日本同様に母国のプロリーグのドラフト前に、他国プロ野球との契約を交わすと「田澤ルール」なるものが韓国にもあるわけですが、日本球界での挑戦・再度MLBでの挑戦、ゆくゆくは母国でのプレーなど彼の能力には色々な可能性があったわけです。
そんな依頼を受け、新宿のヒルトンで初めて彼と会った時に「面構え」に興奮を覚えました!スポーツ界には「アスリートマインド!」という言葉がありますが、それが顔に滲み出ていました!
色々なアプローチの中の1つとして、彼と浦安のロッテ2軍球場にて独立リーグのトライアウトを受けに行ったのですが、長年プロ野球を見てきましたが、こんな異次元の選手がいるのか?と目を疑ったのを今でも覚えています!投げる・走る・打つ、全てのスピードとパワーが他の選手が子供のように見えるくらいなのです。この選手を日本のプロ野球ファンにお見せしたい!見る方に野球を楽しんでもらえるのではという期待でいっぱいになりました。
やはり独立リーグでいきなりの大活躍で、東京ヤクルトスワローズと契約を交わし、念願のNPBプロ野球選手となってくれました!ライトオーバーを2塁で捕殺したプレーはファンもチームメートも度肝を抜かれたと思います。
そして、今回、母国の韓国プロ野球のトライアウトを受けドラフトに臨みました。
写真にも写っている関わりのあるイデウンにジェフンにハッチュ選手が今回の韓国プロ野球のドラフトで全体1位など上位を独占しました!日本での選手たちの苦労を考えると本当に嬉しかったですし、本当におめでとうございます!!
ジェフン選手は最後まで首位打者争いをし、ホームランを含めて、走攻守ともに能力をしっかりと発揮しました。先日、韓国に帰る前に東京に寄ってくれ関係各位でおめでとうと送り出しの会を行いました。
ちなみにドラフトで上位指名された直後のこの表情がテレビ中継され話題になっています。
というのも、実は彼は投手をすれば160キロ近い速球を投げるため独立リーグで抑え投手を任されていたのです。本人は二刀流ではなく、あくまで打者でやってきて首位打者・盗塁・本塁打でキングを争ってきたと豪語し続けているのですが、なんと投手での指名となりました。本業で結果を出しているのに本業でない投手でプロ上位指名されるというのは、そのぐらいの逸材である事を完全に証明したわけですが、起用法は大谷選手のようにワクワクしたものであって欲しいと思ってしまいます。
ジェフン選手は元日本ハムファイターズヒルマン監督の元でプレーします。何か期待をしてしまいます!!
全国区の生中継での彼の表情!!!!3年前出会った日と変わらない「アスリートマインド」を魅せてくれました!!この男、やってのけるのだと思います!!
ジェフン選手、沢山夢を見させてくれて本当にありがとうございました!!
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